- 10月
- 2024年11月
こんにちは、おかきです。
当社の夏にぴったりな製品といえば「スマ冷えシート」ということで、今夏も何人かスマ冷えに関するブログを書いてくださっていました。私からは制作部の視点からスマ冷えについてお話ししようと思います。タイトル通り、「スマ冷えロゴができるまで」です。
まずはじめに、スマ冷えシートはSimplismブランドの製品ですので、ディレクションを手がけるDesired Line Studioさんにロゴデザインをお願いしております。
ロゴを作るにあたって、案出しをしてもらうためにこちらで以下のようなキーワードを提示しました。とにかく、いい感じに冷えているように見せたい! といった言葉ばかりです。
- 熱を逃がす
- ダメージから守る
- 寿命が延びる
- スマホをクールに
- 冷却
- 瞬間冷却
- 熱を食べる
このキーワードをもとに作っていただいたロゴの初回デザインがこちらです。A案は外から熱を吸収しているイメージ、B案は氷山のイメージ、C,D案は雪の結晶のイメージです。
この初回デザインをもとに社内で話し合います。この時はシロクマやペンギンなどのモチーフなどがいいんじゃないか、もっといかにも氷! という感じの方がいいのではないかという議論になったのを覚えています。
そして、最終的にはB案の氷山に決まりました。パッと見て涼しいとすぐわかるというポイントが大きかったです。
ただし、これで完成ではありません。実はこの初回デザインがあがった時にはまだ「スマ冷え」という名前は決まっておらず、COOLING FUNCTIONという仮の名称を当て込んでいました。
では「スマ冷え」という名前はどうやって決まったのか? スマ冷えに限らず、新製品は社内コンペで決めることがあります。社員全員が1〜2案を出して良いものが選ばれる仕組みです。
そしてなんと、この「スマ冷え」という名前は私ととむさん案なのです! 何かの会話をしているときに2人で思いついたんですが、詳細はあまり覚えていません…(笑)。
そうやって決まった名称を入れた最終案がこちらです。
ただ文字を入れるだけではなく、科学的なイメージが湧くような、スタイリッシュな作字をしていただいています。※バランスの問題でスマ冷えの「え」はロゴからなくなっています。
流れはかなり省略していますが、スマ冷えに限らずだいたいこんな感じの流れでデザインを決めています。
サクッと簡単に決めてしまうのではなく製品に合わせてしっかり考えているので、その他のパッケージもこういったデザイン目線で見ていただけたら制作部としては嬉しいです!
余談ですが、スマ冷えシートは貼るだけの製品なのでこんな使い方もできちゃいます。
フライデー放送局!!でもスマ冷えシートについて紹介しています。よかったら見てください!
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このブログを書いたスタッフ
制作
おかき
カメラマンやデザイナーを経験し、2020年2月からトリニティへ所属。山形で生まれ、愛知で仕事をして、今度は埼玉と、やりたいことのためなら割とどこへでも飛んでいく。名前はおかきですが、1番好きな食べ物はじゃがいもです。
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